来月3月9日(金)に第32回ディジタル図書館ワークショップを
筑波大学東京キャンパス(秋葉原)で開催いたします。

今回は、一般講演に加え、神崎正英氏による特別講演と
「メタデータの相互運用は本当に可能か」と題した
パネルディスカッションを予定しております。

皆様のご参加をお待ちしております。

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永森光晴
筑波大学図書館情報メディア研究科


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◆ 第32回ディジタル図書館ワークショップ

日 程: 平成19年3月9日(金)
会 場: 筑波大学東京キャンパス(秋葉原地区)
      (千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル14階)
      http://www.lawschool.tsukuba.ac.jp/gaiyo/access.html

[交通手段]
 JR秋葉原駅 徒歩1分
 つくばエクスプレス 秋葉原駅 徒歩3分
 東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 徒歩4分

 ディジタル図書館ワークショップに関しては下記URLをご覧ください。
 http://www.dl.slis.tsukuba.ac.jp/DLworkshop/

◎ 参加費:無料

◎ 定員:70名

◎ 参加申し込み
氏名、所属を添えて、dlw32-registration @ dl.slis.tsukuba.ac.jp まで
お申し込みください。

◎ プログラム

平成3月9日(金) 10:30 - 16:30

[10:30 - 12:00] 一般発表

(1) 教育図書館における複数コレクションの提供
   ○江草由佳(国立教育政策研究所)

(2) AIRwayプロジェクト:
    機関リポジトリ活用のためのリンキングサービスの構築
   ○嶋田晋(筑波大学附属図書館),
     宇陀則彦(筑波大学附属図書館研究開発室),
     杉田茂樹(北海道大学附属図書館),鈴木宏子(千葉大学附属図書館),
     山本哲也(名古屋大学情報連携基盤センター),
     片岡真(九州大学附属図書館),鈴木敬二(北海道江別市)

(3) メタデータスキーマの再利用を指向したスキーマ設計支援システム
   ○庄山和男, 永森光晴、杉本重雄(筑波大学)

[13:00 - 15:00] 特別講演、パネルディスカッション

・ RDFとメタデータの相互運用
    神崎正英(ゼノン・リミテッド・パートナーズ)

・ メタデータの相互運用は本当に可能か(1)

  パネリスト
     中井万知子(国立国会図書館)
     村田 良二(東京国立博物館)
     五島 敏芳(国文学研究資料館)
    コーディネータ
     宇陀則彦(筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科)

  様々な分野でメタデータの作成が進んできましたが、
  相互運用については今ひとつ進んでいません。その
  原因はおそらく各分野での運用が優先されるためだ
  と思われます。メタデータの提供を拡大したいとは
  思っているが、各分野での運用を維持したまま他分
  野との相互運用性を確保するにはどうすればよいの
  かわからない、というのが現在の状況ではないでしょ
  うか。そこで、今回のパネルディスカッションでは、
  それぞれの業界で考えていることを率直に語り、メ
  タデータの相互運用性を確保するための手がかりを
  探したいと考えています。

[15:30 - 16:30] パネルディスカッション

・ メタデータの相互運用は本当に可能か(2)

  フロアの皆様からのご意見をいただき、議論します。

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[Admin of www.DL.slis.tsukuba.ac.jp]

2007年 3月 8日 木曜日 10時25分00秒 JST