歴史写真研究のためのデジタルアーカイブの設計と構築
研谷紀夫
東京大学大学院学際情報学府
〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3番1号
Tel: 03-5841-8767 Fax: 03-5841-8767, E-Mail: togiya.norio@iii.u-tokyo.ac.jp
倉持 基
東京大学大学院学際情報学府
〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3番1号
Tel: 03-5841-8767 Fax: 03-5841-8767, E-Mail: kuramoti@hc.ic.i.u-tokyo.ac.jp
馬場 章
東京大学大学院情報学環
〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3番1号
Tel: 03-5841-8767 Fax: 03-5841-8767, E-Mail: baba@iii.u-tokyo.ac.jp
概要
東京大学大学院学際情報学府では、江戸時代末期から明治初頭にかけて撮影さ
れた歴史写真のデジタルアーカイブ化を進めている。現在までに歴史写真に関す
るデータベースは様々な機関で構築されたが、それらを歴史写真研究などの学術
研究に用いるには課題が多い。私達は用語統制と汎用的メタデータエレメントの
設計、さらにアノテーションの付加と比較機能の搭載により、学術研究にも耐え
うる歴史写真のデジタルアーカイブの設計と構築を行っている。
キーワード
歴史写真、デジタルアーカイブ、メタデータ、アノテーション
Design and Construction of Digital Archive for Historical Photograph Research
Norio Togiya
Graduate School of Interdisciplinary Information Studies,University of Tokyo
7-3-1 Hongou,bunkyouku,Tokyo Japan
Phone: +81-03-5841-8767, Fax: +81-03-5841-8767, E-Mail: togiya.norio@iii.u-tokyo.ac.jp
Motoki Kuramochi
Graduate School of Interdisciplinary Information Studies,University of Tokyo
7-3-1 Hongou,bunkyouku,Tokyo Japan
Phone: +81-03-5841-8767, Fax: +81-03-5841-8767, E-Mail: kuramoti@hc.ic.i.u-tokyo.ac.jp
Akira Baba
Interfaculty Initiative in Information Studies,the University of Tokyo
7-3-1 Hongou,bunkyouku,Tokyo Japan
Phone: +81-03-5841-8767, Fax: +81-03-5841-8767, E-Mail: baba@iii.u-tokyo.ac.jp
Abstract
The historical photograph research project has digitized Japanese historical
photograph which was created in the end of the Edo era and the Meiji era.
Although the database about a history photograph is created by the present,
there are many subjects for the academic research .Thus, we aimed at
designing and constructing digital archive of historical photograph with
controlling term and concept,versatile metadata, annotation, and
comparison function used for academic research.
Keywords
Historical Photograph,Digital Archive,Metadata,Annnotation
1 はじめに
東京大学大学院学際情報学府歴史写真プロジェクトでは、幕末から明治にかけ
ての歴史写真のデジタルアーカイブ化を進めている。幕末から明治初期にかけて
の歴史写真[1]を扱ったデータベースは既に様々な機関で構築されているが、こ
れらのデータベースを学術的に使用する場合には様々な課題が残されている[2]。
私達は、これらの課題を踏まえた人文科学分野の学術研究に使用できる歴史写
真アーカイブの設計と構築を行った。本プロジェクトが対象とする歴史写真は産
能短期大学図書館[3]が所蔵する幕末から明治にかけて活動した写真師上野彦馬
関連のコレクションである。上野彦馬は幕末に長崎で写真館を開業し、幕末から
明治にかけて多数の写真を撮影し残した。同図書館では上野彦馬に関係する貴重
な写真を多数所蔵しているが、今回は学校法人産業能率大学と産能短期大学図書
館の協力の下で上野彦馬が実際に撮影したと確定できる写真100点余りを中心に
デジタルアーカイブを構築した。
本デジタルアーカイブの実際の設計・構築に関しては、まずこれまでの歴史写
真のデータベースの課題を指摘し、歴史写真の学術研究にはどのような機能をデ
ジタルアーカイブに付加すべきかをまとめた。その上で具体的なデジタルアーカ
イブの機能を設計し実装した。これらの課程については次のセクション2から具
体的に解説する。
2 既存の歴史写真データベースの現状と課題
2.1 既存の歴史写真データベースの現状
現在までに国内外の様々な機関で幕末から明治にかけて撮影された歴史写真の
データベースが構築されている。日本における歴史写真のデータベースとしては、
長崎大学附属図書館[4]、東京大学史料編纂所[5]、国際日本文化研究センター[6]
におけるデータベースがその代表例である。しかしこれらのデータベースに
関しては学術利用の点で以下のような課題があると考えられる。
1.写真を自在に拡大・縮小し、細部まで閲覧することができるデータベースが少ない。
2.写真の物理化学情報に関する情報がメタデータとして掲載されていない。
3.写真の被写体に関する情報が写真上の位置情報と共に付加されていない。
4.写真の種類や写真の物理化学情報、被写体に関する情報が統制され明示されていない。
5.複数の写真を比較検討することができない。
6.メタデータの項目が他のデータベースと交換可能な汎用性を持っていない。
以上のような6点の課題があると考えられる。これらの項目の詳細な解説につ
いては次のセクションより解説する。
2.1.1 写真の閲覧機能
現在様々なデータベースなどで歴史写真が公開されているが、多くのデータベー
スが一定のサイズに固定され、写真のサイズを変えることはできない。国内外
の一部の機関においてはサイズ変更やプラグインによるビュワーを使用しサイズ
を変更することができるが、現在それらに対応しているのは一部の機関のみであ
る。しかし、歴史写真研究においては細部に写された被写体やサイン、文様など
が研究上で重要な手がかりになることがある。そのため、写真の倍率を自在に変
えるインターフェイスを提供することが必要である。
2.1.2 物理化学情報の記載
写真は撮影した映像を化学的処理が施された投影媒体に焼き込み写真が完成す
る。そのため研究対象となる写真の種類やその技法を調査する上では、写真の媒
体が化学的にどのような組成をしているか、どのような化学的成分を含んでいる
か、法量、形状、劣化破損情報、印画紙の繊維構造などが研究上重要な手がかり
となる場合がある[7]。そのため科学的な研究を行うためにはこれらの物理化学
情報をメタデータに掲載する必要がある。しかし、日本の多くの歴史写真のアー
カイブにおいてはこれらの情報が掲載されている例は極めて少ない。そのため今
後の歴史写真研究にはこれら物理化学情報の掲載が必要である。
2.1.3 写真へのアノテーションの付与
歴史写真には様々な被写体が写されているが、現在の多くのデータベースでは
それらの情報が写真上の位置情報と共に付加されていない。学術研究においては、
前述の物理化学情報とともに被写体に写されているものから写真の制作年、撮
影者を推定することができる。そしてそれら被写体の違いが複数の写真を比較検
討する基準となる。そのためこれらの情報を写真上の位置情報とともにアーカイ
ブに格納することが必要である。
2.1.4 概念・用語の統制
一般的な写真の種類を示す用語や物理化学情報、被写体情報に対してそれらを
示す概念や用語が統制されておらず、研究者や収蔵機関によって様々な表記、言
葉の使用がなされている。そのため写真の種類、物理化学情報、被写体情報に関
しては1つの概念を複数の用語で示す場合も多く、また1つの用語で複数の概念
を表す場合もある。しかし、学術的な研究を進行させる上では、多くの人が共有
できる概念と用語の体系化が必要であり、アーカイブのメタデータやアノテーシ
ョンに使用される用語もそれぞれの定義を行った上で使用することが必要である。
2.1.5 比較機能の搭載
現状の歴史写真に関するデータベースでは歴史写真を並列させて比較検討する
インターフェイスが提供されていない。しかし前述のように、歴史写真において
はこれらの複数の写真を比較検討することが研究上必要でありこれを可能とする
インターフェイスの提供が必要である。
2.1.6 汎用的なメタデータの設計
歴史写真に対して付されるメタデータは現状では、各アーカイブともに別々の
規格で作成されている。しかし、将来的には日本を中心として海外の様々な機関
に保存されている歴史写真を比較検討することが必要である。しかしそのために
は、メタデータの主要項目に関しては他の機関とエレメントが共有できる汎用的
なメタデータ項目を設計する必要がある。
2.2 歴史写真デジタルアーカイブの設計と構築の手順
以上が現状の歴史写真データベースの課題であり、本プロジェクトにおける歴
史写真アーカイブにおいて留意が必要な課題である。これらの課題を踏まえた歴
史写真デジタルアーカイブについては、まず初めに歴史写真に関する概念と用語
の統制を行う必要がある。そしてその次に、それらの用語を使用して記述するメ
タデータのエレメントセットの項目を設計し、その上で、メタデータに対して各
写真に関する必要情報を入力する。また、歴史写真を実際閲覧するビュワーに関
しては写真を自在に拡大縮小できる機能を搭載し、そしてさらにそれらの写真の
位置情報とともに被写体に関する情報を入力できるアノテーション機能を付加す
る必要がある。そして、それらアノテーションやメタデータをもとに2枚の写真
を比較できる機能を搭載し、これまでは難しかった複数の写真資料の比較を可能
とする必要がある。これらの機能を実装する課程については次のセクションより
解説する。
3 歴史写真に関する概念と用語の体系化
3.1 歴史写真に関する概念・用語の概要
前述したように現在の歴史写真に関しては、メタデータや被写体の記述には様々
な用語が使用されている。しかし、そのように歴史写真に関する概念と用語の
統制が取れていないことは科学的な学術研究を行う上では大きな妨げとなる。そ
のため、日本の歴史写真に関する概念と用語を複数のアーカイブで共通化とする
必要がある。しかし、現状においては同時にそれらを実行することは不可能であ
る。そのため様々な概念や用語の使用の仕方に関しては、それぞれのアーカイブ
において概念と用語の体系をまとめ、それらの概要を公開することが重要である
と考えられる。その上で公開された概念・体系同士の中で類似性・関連性のある
ものを各アーカイブ間で結びつけていくことが現実的であると考えられる。その
ため、本アーカイブでは、歴史写真に関する概念と用語を統制し、これらを使用
してメタデータやアノテーションを付与するとともにその概念体系をサイト上で
公開することとした。これらの作業の中でまず、写真の種類と物理化学情報に関
しての概念の体系化を行った。
3.2 写真の種類及び物理化学情報の概念・用語の統制
歴史写真の種類に関しては様々な名称が使用されている。現在資料されている
用語の例を上げるとダゲレオタイプ写真、ティンタイプ写真、カロタイプ写真、
鶏卵紙写真など様々な名称が存在する。しかしこれらの用語も、ダゲレオタイプ
などはカメラの様式、投影媒体(支持体、乳剤)、印画媒体など写真が印画され
るまでの総てのプロセスを指し示す総称的なものであるが、鶏卵紙写真などは印
画される媒体のみを指定している。そのため、現在使用されている写真の種類を
表す名称も必ずしも厳密な写真区分の方法ではない。そのため、私達は写真の総
称的な種類、投影媒体、そしてそれらを写し込む印画媒体にわけ、それぞれに名
称を付して体系化した。
3.3 被写体情報の概念・用語の統制
歴史写真研究では写真に使用されている様々な被写体を比較研究することが研
究の柱の1つである。しかし、それら被写体を記述するためには、あらかじめ用
いる語を統制する必要がある。そのため、歴史写真の中でも特に上野彦馬撮影の
写真に写された被写体の用語を統制することにした。それらの用語は(1)場所情
報、(2)建物構造体情報、(3)人物情報、(4)行為情報、(5)単位・数値・程度、
(6)物情報の主に6つに分けることができた。(1)は主に、被写体に写っている場所
であり、それらは主に、現在の長崎市内の場所となる。また、(2)の建物構造体
情報は、主に撮影の現場となった上野彦馬のスタジオ内での位置に関する情報で
あり、被写体が建物構造のどこで撮影されたかに関する情報が記述される。次の
(3)人物情報は被写体となっている人物の名称に関する情報である。さらに、(4)
行為情報では、被写体が写されている人々の行為に関する情報を表す。また、(6
)物情報では、スタジオ内の小道具や人物が着ている着衣などの物に関する情報
であり、これらの体系化を行った。
3.4 歴史写真の概念・用語体系図の作成
3.2と3.3に基づいて、歴史写真で使用される概念・用語の体系図を図1のよう
に作成した。体系図はオントロジー[8]の手法を用い、総ての概念はpart ofの親
子関係で構成されている。体系図は主に、被写体と媒体の両方で用いられる概念・用語
と、媒体に関する情報のみで使用されるものの2つで構成されている。被
写体と媒体の両方で用いられる概念・用語は主に(1)場所情報、(2)建物構造体情
報、(3)人物情報、(4)行為情報、(5)物情報、(6)単位・数値情報の6つに分かれ
ている。また、媒体情報のみで用いられる概念・用語には3.2で構成した、写真
媒体に関する情報をツリーの中に組入れた。写真の媒体に関する情報は、タイプ、
投影媒体、印画媒体に分けられ矛盾のないように分けた。これらの体系図で表
現された概念・用語は後述するメタデータとアノテーションで使用することとし
た。
4 メタデータの設計
3において、記述する用語の統制を行ったが、次にそれらの用語を記述するエ
レメントセットの設計を行った。エレメントセットは、今後デジタル化された資
源の共有が促進されるために、より汎用性の高いメタデータのエレメントセット
を用いることとした。国内外の歴史写真に関するメタデータは様々な形態が使用
されている。しかし、私達は、今後複数の機関でのメタデータの横断的検索が必
要であると考えており、総ての機関に必要なメタデータの設計を行う必要がある
と考えた。そのため様々なメタデータエレメントセットの中で、汎用性の観点か
らDublin Coreを用いることとした。Dublin Coreは電子資源のメタデータ規格と
して用いられているが、日本においても、複数データベース連携のマッピング規
格として用いられている[9]。また本研究室でも日本の古地図や近現代の個人史
料にDublin Coreを用いてた実績がある[10]。そのため、歴史写真デジタルアー
カイブにおいてもDublin Coreを中心的な規格として用いることにした。但し、Dublin
Coreの15のエレメントセットだけでは、必要な情報を網羅できないため、
表2で示すようなエクステンションの情報を入れるエレメントを設定した。これ
らにより研究に使用できる情報を網羅できるようにした。これらのメタデータは
XMLで記述され格納され、ビュワー上で表示される。
5 画像の閲覧と比較機能の搭載
5.1 画像の操作
歴史写真の閲覧には、写真の画像を自在に拡大、縮小をする機能が必要である。
本研究室ではこれまで、古地図などの閲覧をするものとしてビュワーアプリケー
ションiPalletnexus[11]を開発してきたが、本プロジェクトにおいてもiPalletnexus
の応用技術を用いたビュワーであるLime[12]を使用した。iPalletnexusは
高精細な画像を独自の中分割方式で分割しこれらを関係付けて保存し、再現時に
は必要な範囲の画像をハードディスクから読み出し、更にJavaのAPI(Application
Program Interface)によって画像を動的かつ滑らかに再現する方式を採用して
いる。また画像上にXML技術を用いたアノテーションを付与することができ、画
像の比較し透過を行う機能がついている(図2)。このiPalletnexus の応用技術
であるLimeではiPalletnexusで用いられた機能をMacromedia Flash上で表示でき
る技術である。Limeの技術を用いることで、iPalletnexusに付随する閲覧機能、
電子付箋機能などをブラウザ上のLimeのインターフェイスで閲覧することができ
る。本プロジェクトのアーカイブにおいても、Limeの技術を使用し、歴史写真の
サイズを自在に変化させて閲覧するようにした。
5.2 画像へのアノテーション付加
画像の閲覧機能に加えて、ビュワー上では写真画像の上に被写体に関する情報
を付加できるアノテーション機能を搭載した。アノテーションはLimeの画像上に
付加することができ、選択された区域の位置情報とそこに付加した文字情報をXML
形式で記述し保存される。閲覧時にはアノテーションにビュワーがその位置情
報と付加情報を読み取り、画像上にアノテーションとして表示される。これによ
り研究上で必要な様々な被写体情報を画面上に付加し、複数の写真を比較検討す
る際の参考情報として活用することができる。
5.3 画像の比較機能
ビュワー上ではさらに写真を2枚以上閲覧可能できるようにして複数の写真を
比較検討できるようにした。前述したように歴史写真研究においては、メタデー
タや被写体情報に基づいて写真を比較検討し、その違いや共通点から写真に関す
る基礎的な情報を得ることができる。そのため、ビュワー上でも複数の写真を比
較検討する必要がある。本アーカイブではそれを実現するために、ビュワー上で
写真2枚を並列に並べ、比較検討ができる機能を付加した。2枚の画面は、拡大・
縮小が自在にできるビュワー機能がついているため2枚の写真を拡大・縮小しな
がら比較検討することが可能となっている。
6 おわりに
以上のような課程を経て、歴史写真デジタルアーカイブを構築することができ
た。最初に概念体系図を作成したことで、一貫して統制された概念・用語使用し
ながらメタデータや画像上のアノテーションを付与することができた。またこれ
らの情報からなんらかの相違点を持った写真を自在に拡大・縮小を行いながら比
較・検討することが可能となった。
しかし、現状においては、本デジタルアーカイブで使用された歴史写真に関す
る概念・用語体系とメタデータのエレメントセットの項目は本プロジェクトのみ
に適応させたものである。そのため国内外でもこれらを使用するためには他のデー
タベースとの用語の連携が必要である。よって、公開した概念・用語体系図を
もとにした他のアーカイブで使用されている用語とのシソーラスの構築や、それ
に基づいたメタデータの相互交換が必要になると考えられる。また本アーカイブ
においても、今回登録した歴史写真の他に様々な種類の写真を登録し、概念体系
と機能を拡大する必要があると考えられる。
謝辞
本研究はサントリー文化財団の研究助成を受け、学校法人産業能率大学及び産
能短期大学図書館、津田光弘氏のご協力を得ました。
[1] 歴史写真とは歴史情報として扱うことが可能な写真を指す
[2] 吉仲亮、馬場章”銀板写真の画像復元処理と画像史料ディジタルアーカイブ”
人文学とコンピュータシンポジウム論文集(情報処理学会シンポジウムVol.200,N0.17).2000.12,p.193-200.
[3] 学校法人 産業能率大学 及び 産能短期大学図書館 http://www.sanno.ac.jp/
[4] 長崎大学附属図書館 http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/univj/
[5] 東京大学史料編纂所 http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
[6] 国際日本文化研究センター http://www.nichibun.ac.jp/graphicversion/dbase/database.html
[7] 谷昭佳“ロッシュ(Rossier)撮影によるアレクサンダー・シーボルト他集
合写真について” 史料編纂所古写真研究プロジェクト 研究集会 報告書 2004.10
[8] 溝口理一郎. "オントロジー研究の基礎と応用" 人工知能学会誌, Vol.14 No.6, p.45-56, 1999.
[9] 山本 泰則、原 正一郎、柴山 守 他“Dublin CoreメタデータとZ39.50
プロトコルにもとづく人文科学系データベースの統合検索に関する実証実験”
人文学とコンピュータシンポジウム論文集(情報処理学会シンポジウム)2004.12,p. 199-206
[10]Norio Togiya ,Mitsuhiro Tsuda ,Akira Baba "Providing Metadata to Historical Material on Viwer application iPalletnexus" Proceedings ofthe International Conference on Dublin Core Metadata Applications p.187-194,2004.10
[11]http://www.ipallet.org/
[12]http://www.ipallet.org/, http://www.ipallet.jp/